アニメ版・乙女はお姉さまに恋してる、第二話「思わぬ伏兵」



<意外な特質>

おとボクアニメの思わぬ長所。

原作ゲームだと瑞穂さま視点で描かれるため、瑞穂さまが映る回数はあまり多くないので…







こういうありふれたシーンでさえ原作経験者にとって新しく見えます。


ある意味別の作品といえなくもありませんが、不快に思えないのはそれだけ丁寧に作られていると言う事のようです。





<インベーダー?>

今回は紫苑さまメイン

しかし着替えや体育の授業は原作やらマリおとやらで既に見慣れたイベント…それをある程度楽しませてくれたのはいいのですが。

その体育の時間の後でそれ以上の事件発生……









!!?












あ…貴女は…!?












遠坂凛さま!?

Fate/stay/nightの二人目のヒロインにして、魔術師)



まさかこんな形で再びお目にかかれるとは…
猫かぶり余所行きモードですっかり聖鴬女学院に順応しております。






<かませ犬臭プンプンなんですが…まあ仕方ないです…>





厳島貴子さん、マリおとや原作とは異なるファーストコンタクト。

マリおとでは生徒会長は小笠原祥子さまなので地味な活躍しかしてませんが、ここでは全く遠慮する事なし…。

見下ろすのはいいとして…腕組んでその位置関係だとものすごくお行儀が悪いのでは?



そして、その位置関係を見てると…







コレを思い出しますです、凛お姉さま!

ちなみに上図の遠坂凛さまはこの後本気で校内でガンド撃ちをしてきます…


*注  ガンドとは
 指差す事で呪いをかける西欧魔術。
 「人を指差すと失礼」という風習の起源とされる。
 普通は人を病気にする程度の魔術だが…遠坂凛程の優秀な魔術師だと殺傷能力を持たせる 事が可能。








こんな風に…バキューンとガンドを…
(わかりにくいですが当たると死ねます)













なにぃいいいっ! ガンド撃ちだと!?

貴子さん、凛さまと対抗?



なりふり構ってねぇ…ひょっとしてオカルト研究部でもあるのかこの学校!?


しかも腕が逆…その金髪

ま…まさか貴女は。








ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト嬢(右)ですか!?


(フィンランド出身の魔術師、遠坂凛(左)とノーリッジ学生寮にて衝突。
 魔術刻印の場所は遠坂凛とは逆の右腕。
 フィンランド淑女のたしなみとしてガンドも撃てるらしい。
 ちなみに髪形以外は貴子さんと結構似てます)






絶望的に頭の悪い考察はここまでにして…



厳島貴子さん、生徒会長の身で人の事を指差すのはやめましょう。

ガンド撃ち云々以前にはしたないですので。

今日出てきた紫苑さまに比べると差ができすぎてしまってるなぁ…

もっともマリおとの貴子さんは園樹の加工バージョンで…







Novaうさぎにも匹敵するコレが本来の貴子さんのイメージ…なんでしょうか?
…しわ寄せがマリおとの祥子さまに行ってしまっているようです。






<総評>





ネタに走っているうちに紫苑さまの事を忘れてたけど、マリおとと本筋はだいたい同じなので省略。
…第二話も決して悪くはない出来でした。

漫画版もそうですけど、リリアンでは出来ないコメディっぽさが際立ってるなぁ…。





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